[福間むつ美(Vo)]
余命宣告 数か月。全身に転移していた！
ステージ４の末期肺癌が・・・ある日、消・え・た⁉
天国？地獄？行きの特急列車に乗車拒否された
鬼才パフォーマー福間むつ美

予期せぬ人生の艱難辛苦を乗り越え
感謝を込めて歌う
魂のTango

1978年～1984年、宝塚歌劇団花組（芸名：翼 悠貴）で活躍。
退団後ロンドンやニューヨークで演劇・ミュージカルの研鑽を積む。1988年帰国、抜群の歌唱力と日本人離れした表現力で存在感あるミュージカル女優として国内外の舞台で活躍
アストロリコとは、2010年11月「大浦みずき一周忌追悼会」で初顔わせ。宝塚歌劇団花組の元男役トップスターで大先輩でもある故大浦みずきとは、退団後の舞台活動を含め公私ともに縁が深かったことから、大浦訳詞のタンゴ「ママ、私、恋人が欲しいの」を熱演し好評を博す。2017年、アストロリコとの再共演をきっかけに本格的にタンゴに取り組み、天性のステージセンスにより異色のタンゴ歌手として注目される存在となる。
タンゴデビューを果たした翌2018年、ステージ４の末期肺癌で余命数か月と診断され、すべてのステージ活動を中止。覚悟を決め、残された時間に人生の整理をしている中、幸運にも「3/100人の確率」といわれる治療薬が効き、奇跡のカムバックを果たす。
現在は、罹患前よりも精力的に演劇やミュージカルの舞台活動を展開し、アストロリコとのタンゴ活動は2022年から再スタート。芸名を「福間むつみ」に変更し、癌検診を定期的に受けながら、唯一無二の個性でパワフルにステージから幸せオーラを放ち続けている。

[タンゴアンサンブル「アストロリコ」]
日本を代表するバンドネオンの名演奏家 門奈紀生を中心に1992年4月デビュー。翌年の初海外公演で「驚異的な偉業を成し遂げた日本人グループ」と絶賛されて以降、第２回（日本人初）、第３回、第５回世界タンゴサミット、ウルグアイやトルコの国際タンゴフェスティバルに招聘出演し、本場のタンゴ通や各メディアから「タンゴが何たるかを我々に示してくれた偉大なるアーティスト」と賞賛される。本場の辛口タンゴファンからも「日本の名門楽団」として大きな支持を受けている。レクチャー・コンサートやプロ演奏家対象のワークショップなど、次世代へタンゴを繋げるための「タンゴ草の根運動」も熱心に展開し若手タンゴ・ミュージシャン輩出に大きく貢献。リリースしたCDアルバム・映像作品は15作品を超える。